花の描き方

【桜の描き方】ハートとダイヤ|2つの捉え方で簡単桜の書き方

4月の誕生花に「桜」があります、日本人が愛してやまない「さくら」です。

南北に長い日本列島は桜前線が有り、桜を楽しむ時期は約1週間~2週間ですから南から北へほぼ1ヶ月桜を楽しめる国です。開花する桜を愛でながら桜を追いかけ、南から北へ旅する~を1度実行してみたいな~と毎年思います。

2023年、今年の桜の開花予想は3月30日の鹿児島から始まり、4月29日の北海道まで続く予定です。

この桜、旅しながら愛で、描くのも私の人生の目標なのですが、そういう私みたいな・・・旅の桜を書きたい・・と思っている方は多いのではないでしょうか?

その日のためにも、どこでもさくさく~と描けるようになっておこうと、思いませんか?
さらさら簡単に描いて桜を楽しむ・・は、いいですよね~

と言うことで、今回は桜を描いてみたいと思います。桜の花、難しいのでは~と思うかもしれませんが、ダイア枠の中にハートの花びらを作り描けば大丈夫!

それでは描いて参ります、お付き合い下さい。

桜の特徴と豆知識

・さくらは花びら5枚薄いピンク色をしています。花びらの先は若干ハートの形をしていて大きさは30㎜くらいです

・葉は緩やかな卵形で。葉先はギザギザしています。花が散りだした頃に葉っぱは顔を出します。

・木の高さは約10メートルくらい、種類によっては15メートルにもなります。

・開花時期は3月~4月、南は鹿児島の3月末から咲き始め4月末の北海道で愛でて終了となります。

・花言葉は「精神の美」「優雅な女性」です。

・花には国花があることは書いてきましたが、日本の国花である桜は、大阪市の市花でもあります。県花や市花、調べて行くと面白いですね。

豆知識を得た所で、始めて行きましょう

桜 描いていきます

桜の花の事を知り、意欲も満ちてきたところで描いてきます

準備するもの

・紙またはスケッチブック

・鉛筆と細ペンそして消しゴミ(どんな消しゴムでもいいのですが、出来れば先が尖ったもの、私はKOKUYOのノック式で、取り替えが出来るRESAREを使っています。細かい部分が消しやすいのが一番のお勧めです、通常の消しゴムに比べ消す頻度が多い場合は手が汚れなくてとても便利です)

・パステルまたは色鉛筆

桜を描く

左から順に
ダイヤの枠を作り、その中に花をハート形に書きます
・ハートと花びらの下部分の配分が1:3です

花びらの形がわかったところで、紙やスケッチブックをクルクル回しながら、5枚の花びらを均等に(初めは動きや表情を出さず基本の形を捉えることにします)書きます

5枚の花の大きさを変えて組み合わせたものがこちら、花びらを重ねました

ハート型に花びらを意識して書き、次は中心に雄しべを付けます。
あちこちに向いて書いて下さい

こちらは花びら5枚を均等ではなく花びらの長さを変えて動きをだしたもの
花びらに中心線を配置しますが、その線全てが緩やかにカーブしている所がポイントです

細ペンで清書します。鉛筆は消しました

ではこちらの桜に色付けしていきます

色づけ

パステルはピンク3色を使います。
画像右の薄い色から付けていきます。

初めは薄く・・徐々にピンクを濃くしていきますが、桜は薄くそして力強く濃く色付けします

完成しました。

筆の使い方や花の形の捉え方の記事、参考にして下さい。

「透明のボウルにガラス絵付け」桜を描きました

使い安いボウルに桜を描きました。前記の桜の形をそのままガラスに描いたものです。

この絵付けはいくつもの技と作業の繰り返しで出来上がったものです。ただ桜の形の捉え方は、まるまるこれまでに書いてきた文章の通りです。(この桜の絵付けについては別記事にて書きますので、今少しお待ち下さいませ)

春野菜のサラダ・・このボウルに似合いそうです~。販売もさせていただいています。

中から見た絵付けのボウルです。

真上から全体を見ました。

100℃までOKなボウルです。また電子レンジにもボウルに傷がなければ、入れても大丈夫です。

まとめ

以上桜、描けましたでしょうか?

まとめますね・・

・桜はダイヤ枠を作りその中に花びらの先をハートの形に書く、その花びら5枚集めて書いたらできあがり~桜の花になります。

・色つけはピンク3色くらいを使い、初めは薄く徐々に濃く色付けします・・でしたね

桜、描いて春を楽しみましょう~ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

ABOUT ME
HITOMI らら
20代の時から洋食器に関わりフリーハンド絵付けの教室を運営してる ”らら””がその歴史や技術はもちろんの事。絵具、道具、焼成窯に至るまでを伝えていきます。