エーデルワイス・・・2月の誕生花ですが、ネーミンが素敵だったので覚えた花です。
調べて行くと更に素敵で・・可愛くて・・とても面白い花であることがわかって心が躍りました。
この素敵なネーミングの白い花ご存知ですか?
描けたらいな~と思ったことはないですか?
エーデルワイスの歌を聞きながらサラサラ~サラ~と描けたら素敵!とっても素敵です。
と一人で盛り上がっていますが、はやる気持ちを押さえながら、白いエーデルワイスをきれいに上手に描くコツを一緒に見ていきましょう
エーデルワイス・花の特徴と豆知識
2月13日の誕生花であるエーデルワイスは、ヨーロッパでは純潔を象徴する花とし広く知られています。
原産国はヨーロッパアルプスで和名をセイヨウウスユキソウといい、スイスの国花でもあります。
そして品種改良もあまり進んでおらず、スイスでは採取禁止にもなっている大変貴重な花です。
高山植物ですので日本では自生しておらず、日本ではハヤチネウスユキソウという花を、エーデルワイスと読んでいます。
花言葉は「大切な思い出」「勇気」、サウンドオブミュージックの「エーデルワイス」は誰もが知っている有名な歌ですよね。
花のかたちが面白いのですが、高山植物らしい・・綿毛を密生させて羊毛をかぶったような花びらは苞葉といい、中心の黄色い部分が花びらになります。面白い成り立ちですよね~。
少し堅いような風にもなびかない・・しゃんとした印象の花びらです。
さあさあ~エーデルワイスの知識も得た所で描いていきましょう
描く
準備するもの
・画用紙またはスケッチブック
・鉛筆と細ペンそして消しゴミ(どんな消しゴムでもいいのですが、出来れば先が尖ったもの、私はKOKUYOのノック式で、取り替えが出来るRESAREを使っています。細かい部分が消しやすいのが一番のお勧めですが、通常の消しゴムに比べ消す頻度が多い場合は手が汚れなくてとても便利です)
・色鉛筆またはパステル(私はパル派です)
描きます
・中心を決めます
・一般的に花びらと言われている8枚の外側の花びらを作ります。
・そして8枚の花びらの内側にも小さな花びらを書きます。
・花芯は○○に書きます。
・花芯の部分は花びらを書いて細ペンで清書します。
・清書したら鉛筆は消します。
花心部分(花びら)はこんな感じになっています。これがいくつも集まってあの可愛い花姿を成り立たせています。
細ペンで清書したら、色づけしていきましょう
エーデルワイスの色づけ
パステルはグレーとアースグリーンを使い花びらの部分に色を入れます。
・一度色入れしたものを消しゴムでいい感じに色を抜いて(色をとって)いきます。
ここが白い花を上手に白く書くコツです
・最初からこのように色を入れても大丈夫ですが、一旦色を入れてから色を抜いて(色をとって)いく作業の方がきれいに仕上がると思います。
・消しゴムはKOKUYOのRESAREが仕事しやすいです。花びらの中心(花芯ではなく)をしっかり消し、花びらの外側に色をうすく残す・・出来ればグラデーションに消すときれいです。
消しゴムで色を抜き(消す)終わりました
横向きの花姿は、このように花芯が立っています。参考にして下さい
他にも花の描き方の記事を書いています。参考にして欲しいデイジーの描き方です。
「スープカップにエナメル絵付け」エーデルワイスを描きました
使いやすくて多用途につかえる~~~と大好評のスープカップに描きました。
花びらだけを集めて横一列に描き、上下にエナメルのドットをつけて、可愛らしさをアピールしたスープカップにしました。
絵付けは一旦ピンク色で描き、後でその色を抜いてゆきます(一旦色を付けて次は抜く)。
前記で行ったパステルで色をつけて、消しゴムで色を消してゆくのと同じ意味です。
=描く順番=
1回目=薄いピンクでエーデルワイスを描き、花びらの中心部分野色を抜き→焼成
2回目=濃いピンクで1回目と同じく描き、色を向いて、エナメルドットをつける→焼成
画像は進み具合を示しました。左から順番にお願いします。
3回目=バックにブルーを入れて→焼成
完成しました~
(*実際にカップに描く絵付けの方法は別に1記事書きますね。)
まとめ
エーデルワイス、描けましたでしょうか?・・・
エーデルワイスの描き方、まとめてみますね
・まず鉛筆書きでは、中心をきめて花びらを8枚作り内側に小さい花びらを作る
・中心の花芯は本当の花びらなので、花びら5枚を意識しておくこと
・色付けする時は一旦色をいれて、その後色をとル、抜いていく・・でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。