花の描き方

【いちごの描き方】三角にハートを作りお尻を丸く尖らす|絵付け教室の先生が解説

新年を迎えてほ~としていたら、「いちごの日」と言うことでいちごのイベントが多種届きます。

見た目可愛くて、食べると美味しいいちご・・手に取ってパクパク!!いっちゃいます。

果物の中でも華やかないちご。これ描いてみたいですよね~~

描きたい~の声が聞こえた所で、ポイント行きますね。

いちごの描き方はヘタの際から三角にハートに形を作り、お尻を丸く尖らせると簡単に描けます・・

いちごの豆知識

野生のいちごは石器時代から食べられていた・・と遺跡などから種が発見されています。

現在のいちごは南アメリカ原産のチリ種と、北アメリカ原産のバージニア種がオランダで掛け合わされて今の形のいちごが出来ました。

日本へ入ってきたのは江戸時代末期、観賞用でした。

以来、日本で本格的に栽培されるようになったのは、明治5年フランスからの品種「福羽」でした。ほとんどは庶民の口に入ることはなかったようです。

今はいいですよね~様々な品種が栽培され、レシピによって大きさが選べます。

スゥーツ好きな現代人、いちごケーキや、飴やチョコレート等あらゆるお菓子に使われています。この時期いちごは1つの大イベントとして商業的にも、いいマーケットになっています。お祭りができますね。

あ~いちごご飯、いちごピザ、いちごリゾットなども楽しめます。機会があったら1度チャレンジしてみて下さい。

1月15日は・・イチゴの日・・冬の寒い時期に赤い色は春待ち遠しい気持ちもあって華やぎます。気持ちが明るくなること間違いないです・・。

いちごの日は「全国いちご消費拡大協議会」が制定しました。いい(1)いち(1)ご(5)・・語呂合わせです。1月の中旬はいちごの収穫が本格化する時期になっていきます。

またいちごの花は3月31日と4月13日生まれの方の誕生花でも有り、花言葉は「幸福な家庭」「尊情と愛情」。

花の成り立ち

いちごの花の過芯の雄しべ雌しべを見て、どの部分がいちごになるのだろ~~と気になりませんか?気になる人のために図に書いてみました。知れば知るほど上手に描けるようになる・・は本当のことです。

いちごの描き方

可愛い~いちごさん豆知識も得た所で、書いていきましょう

準備するもの

・紙またはスケッチブック

・鉛筆と細ペンそして消しゴミ(どんな消しゴムでもいいのですが、出来れば先が尖ったもの、私はKOKUYOのノック式で、取り替えが出来るRESAREを使っています。細かい部分が消しやすいのが一番のお勧めです、通常の消しゴムに比べ消す頻度が多い場合は手が汚れなくてとても便利です)

・パステルまたは色鉛筆

イチゴの形を決める

最近では沢山の品種が出回っているいちごですが、その沢山の品種は形も様々です。
三角のいちご、コロンと丸いいちご、ふにゃふにゃと四角いいちご等があります。
この中からどの形にするか・・決めましょう。好き好きですが、ここでは丸い三角いちごにします。

鉛筆と細ペンで書きます

・四角の中に斜め線を引いて三角に、ハート型に鉛筆書きします

 

ヘタの所を三角ハートに作ったら、お尻はグニュ~と丸く尖らせます←解説◎そしてへたを書きます。

 

・種を書き込みます。種はけっこう規則正しくついています(斜めに線を引いてみると分かりやすいです)種のへこんだ部分まで書きましょう。そして細ペンで清書します。

 

・いちごの白い花はこのような感じです。

 

・楕円の葉っぱ3枚を集めて描くといいでしょう。表現の違いで1枚描くのもよしですが、基本は頭に入れておきましょう。

次は色付けに参ります

いちごの色付けをします

清書したいちごの色付けに、4色のパステルを用意します(ご自身の感性で色の準備はして下さい。赤色が多めでも黄色が多めでも、また白いちごもありますので、それぞれの思いの色を準備して下さい)

 

ピンクの赤色黄色を薄く、さ~っといれます。

1回目いれた後に、赤色と黄色を足します、徐々に濃くして下さい。

 

いちごの凹凸と種の部分は斜めに消しゴムでシュ~ッとします。

ヘタの部分の緑色(緑色は2色、緑と黄緑でお願いします)をいれたら完成。

美味しいいちご描けましたか?

「ガラスプレートに絵付け」いちごを描きました

300㏄入るガラスコップにいちごを描いて、白いレースで仕上げた、水が美味しく飲めるグラスのです。

 

いちごの絵付けは前記で描いたものを専用の鉛筆で直接グラスに書き、専用のガラス絵の具で描いていきます。そして焼成します。

 

1回目の焼成の後、2回目の色をつけて焼成、3回目にはレースを描き焼成したら完成です。

絵付けの詳細は別記事でお伝えします、今しばらくお待ち下さい

まとめ

今回はいちごの描き方についてご紹介しました!
要点をまとめますね。

■いちごの形を決める
最近では沢山の品種が出回っているいちごですが、その沢山の品種は形も様々です。
三角のいちご、コロンと丸いいちご、ふにゃふにゃと四角いいちご等があります。
この中からどの形にするか・・決めましょう。好き好きですが、ここでは丸い三角いちごにします。

■いちごのヘタの所を三角ハートに作ったら、お尻はグニュ~と丸く尖らせる

■種を書き込みます。種はけっこう規則正しくついています。清書する

■後は思ういちごの色付けしますが注意点は一気に色を入れないで徐々に濃くしていく。

 

以上いちごを描く時にこの記事が参考になれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
HITOMI らら
20代の時から洋食器に関わりフリーハンド絵付けの教室を運営してる ”らら””がその歴史や技術はもちろんの事。絵具、道具、焼成窯に至るまでを伝えていきます。